人生初のハロウィン体験は、ゆでたまご「ゆうれい小僧がやってきた!」

ゆうれい小僧がやってきた! 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

もう完全に日本に定着してしまったハロウィン。 なんでも昨年のハロウィンの経済効果は1100億円で、バレンタインの1080億円、ホワイトデーの730億円を抜いてしまったそうです。マジか…。

僕の息子(4歳)は生まれた時からハロウィンがそこら中にあるハロウィンネイティブですが、僕が子供の時は誰もハロウィンなんてやってなかったどころか存在すら知りませんでした。とてつもなくギャップを感じます。

「ゆうれい小僧がやってきた!」のMr.ハロウィン

そんな僕が初めての「ハロウィン」を知ったのはコレ。 ゆでたまご「ゆうれい小僧がやってきた!」。

ゆうれい小僧がやってきた! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

「キン肉マン」連載終了後、1987年に始まった妖怪漫画です。

妖隠しと呼ばれる悪の妖怪を封じ込めた森から、108匹の妖怪が逃げ出すという事件が起こる。そんな中、ゆうれい小僧と呼ばれる恐山百太郎、琴太郎の双子の兄弟が、逃げ出した妖怪たちを退治するために、怪事件が起こっていた賽の河原中学校に転校してきた!

初期の頃は普通の妖怪退治ものだったのですが、人気があまりなかったらしくテコ入れされて途中からゆでたまごお得意のバトル路線に変化していきます。超人が妖怪に変わっただけでやってることがほとんど一緒!

僕の初ハロウィンは、日本妖怪と西洋妖怪が赤ちゃんを泣かすために戦う「日本妖怪VS西洋妖怪編」。 主人公の百太郎(ももたろう)の対決する妖怪が

「ゆうれい小僧がやってきた!」第3巻より「ゆうれい小僧がやってきた!」第4巻より

Mr.ハロウィン!

「ゆうれい小僧がやってきた!」第3巻より 「ゆうれい小僧がやってきた!」第4巻より

童話「シンデレラ」に出てきたかぼちゃ馬車の末裔という無駄な設定が素敵です。

かなり百太郎を苦しめますが

「ゆうれい小僧がやってきた!」第3巻より 「ゆうれい小僧がやってきた!」第4巻より

百太郎の筋肉鉄橋(マッスルブリッジ)にはねかえされ、

「ゆうれい小僧がやってきた!」第3巻より 「ゆうれい小僧がやってきた!」第4巻より

ニワトリが鳴き、

「ゆうれい小僧がやってきた!」第3巻より 「ゆうれい小僧がやってきた!」第4巻より

稲妻で焼かれて完全敗北。 僕の人生初ハロウィンはこうして終了しました。

こんな熱いバトルをやっていた「ゆうれい小僧がやってきた!」ですが、やっぱり人気が出なくて1年もたずに連載打ち切り。アニメ化やおもちゃ化の予定もあったのですが全部流れてしまったそうです。

新連載から3号連続の巻頭カラーで掲載されるという破格の扱いを受け開始した本作であるが、1987年末頃から本誌掲載順は後半がほぼ定位置となり、路線変更も効果を上げることなく、編集部から打ち切りを宣告され1988年24号(同年5月)に未完のまま連載終了となった。Wikipediaより
連載中東映動画からアニメ化、バンダイからは玩具化の企画が進んでいたが、連載終了のため白紙になった。ゆでたまごは「なんで?」「もう少し様子を見てほしかった」と思い、「もう少し連載を続けさせてもらえれば、流れを変えられたかもしれない」という悔いもあると語る。Wikipediaより

あれから20数年たちましたが、毎年ハロウィンの季節になるたびにMr.ハロウィンのことを思い出して切なくなります。同じような気持ちの人が日本に数人いるのではないでしょうか?

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