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なぜ映画料金はどの映画館も1,800円なの? 割引サービスをうまく使おう

映画

1800 少し前ですが、TOHOシネマズの一部で「スター・ウォーズ」最新作の映画料金を通常の1,800円より200円高い2,000円にすると発表して話題になりました。

スター・ウォーズ」を全国60余りの映画館で上映する「TOHOシネマズ」は、東京と大阪、それに兵庫県にある映画館のうち8か所では、一般料金を通常より200円高い「特別価格」の2000円にすると発表しました。 理由について、TOHOシネマズは、「作品の価値を踏まえて過去の事例を参考にして決めた」としています。 12/18(金)公開『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をご鑑賞のお客様へ

商売なので人気作の値上げは別に問題ないと思います。 ただ映画館が独自の判断で値上げできるのなら、逆に客入りの悪い映画は値下げして500円にするとか幅広い価格帯にできないものでしょうか? 「進撃の巨人」も「ギャラクシー街道」も500円だったらそんなに叩かれなかったはず。どんな映画でも一律1,800円というシステムはそろそろ限界のような気がしてしょうがありません。

そもそも日本の映画料金はなんで1,800円で横並びなのでしょう? 「日本の映画料金は高い」とよく言われます。 僕は前売り券を買ったり映画の日を利用してできるだけ安く映画を見るようにしていますが正直面倒くさいです。デフォルトで1,000円だったらもっと映画館に行くのに…。

映画料金一律1800円は独占禁止法違反では?

なぜどの映画館も映画料金が1,800円なのか調べてみたところ、今から約10年前の衆議院会議で「映画料金はなぜ一律1,800円なのか?」という質問があったことを発見。 参考人として公正取引委員会の山木氏が回答しています。

○山木政府参考人 結論から申し上げまして、映画料金をメーカーであります映画会社が拘束することは、違法でございます。現に、私ども、違反として処理いたしました事例といたしまして、二十世紀フォックスというアメリカ系の会社がございますけれども、その会社が、日本の映画館を経営している業者に対しまして、入場料を例えば原則千八百円にするという契約を結んでいたことにつきましては、拘束条件つきの取引ということで、映画館を経営いたします事業者の制約をしているということで、違反として処理をしたところでございます。

はっきり言われてますね。 映画会社が映画館に対して「この映画は1,800円でヨロシク! 値引きはしないでね!」と価格を拘束することは独占禁止法違反になります。 つまり映画館は自由に映画料金を設定できるわけです。

ディズニーランドとUSJは料金が違いますし、コンサートや演劇もそれぞれの価格がありバラバラです。 ではなぜどの映画館も映画鑑賞料金は1,800円なのでしょうか?

○山木政府参考人 現実問題として、基本的な映画料金が、封切りの映画につきまして千八百円程度になっているというのは事実でございますけれども、映画館の興行会社が横でそういう料金にしようとしているかどうかについては、私ども、証拠がございませんので、結果としてなっているということしか今申し上げられないわけでございますけれども、そういう現象にあることは事実でございます。  ただ、業界の慣行というものもございましょうし、結果として価格が一致しているということ自体は、やはり私どもとしては問題にしがたいところでございます。 衆議院会議 第161回国会 経済産業委員会 第11号

日本のどの映画館でも映画料金が1,800円なのは、それぞれの映画館が決めた映画料金が “たまたま” “偶然” “業界の慣習として” “結果的に” 1,800円になっているだけ、とのこと。 ズコー。

各映画館がカルテルを作って映画料金を1,800円に統一している証拠がない以上、それ以上追求することはできないみたいです。 いやー、すさまじくモヤモヤした回答ですね。

割引サービスをうまく使って安く映画を見よう

公正取引委員会が「問題ない」と言っている以上、映画料金の価格が大きく変わるのは当分期待できないでしょう。 というわけで、僕らができることは映画館の割引サービスを徹底的に利用して安く映画を見ることです。 主な割引サービスをまとめてみました。

映画の日

毎月1日は「映画の日」なので1,100円で映画を見ることができます。

レディースデイ・メンズデイ・シニア割引

女性のみ、高齢者のみ、など限定でサービスデイを設けている映画館はたくさんあります。対象の人は利用しない手はないですね。(メンズデイをやってる映画館は少ないですけど…悲しい)

映画館のサービスデー

映画館によっては映画の日以外にも映画料金が安くなる日を設けているところがあります。 例えばTOHOシネマは毎月14日が「TOHOシネマズデイ」、MOVIXは毎月20日が「MOVIXデイ」として、1,100円で映画を見ることができます。

レイトショー

20時以降に公開される映画は1,300円で見ることができる映画館は結構あります。昼間に映画を見るのは難しくても、夜なら大丈夫な人は多いのではないでしょうか?

ファーストショー

平日に限り映画の1回目上映が1,300円になるサービスをしている映画館があります。

前売り券

見たい映画が決まっている場合は、金券ショップなどで前売り券を購入すれば1,300円くらいで映画を見ることができます。 最近は電子前売券「ムビチケ」をAmazonで買うことができるのでおすすめです。 [amazonjs asin="B017SNB44M" locale="JP" title="スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (ムビチケオンライン券)"]

auスマートパス

TOHOシネマだけですが「auスマートパス」に入会している人は月曜日だけ1,100円で映画を見ることができます。月曜が祝日でも使えるのが嬉しいですよね。 auマンデイ - TOHOシネマズ

ショッピングモールとの連携

映画館によっては入っているショッピングモールとの連携で割引サービスを受けられることがあります。 僕はアリオ亀有内のMOVIX亀有で映画を見ることが多いのですが、こちらではアリオアプリをスマホにインストールしておくだけで1,500円で映画を見ることができます。ラッキー。

以上、主な映画の割引サービスでした。 これらのサービスをうまく使って1,800円を支払うことなく映画を見たいと思います。

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