主役が違うことに最後まで気が付かなかった「キングスマン」

キングスマン(字幕版)

2015年の年末に駆け込みで「キングスマン」見ました。 マシュー・ヴォーン監督好きだし、アクションかっこいいし、敵も味方もキャラ立ちまくりで最高! …だったのですが少し期待はずれでした。

あらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=ohOnGe6Cha8

ロンドン、サヴィル・ロウの高級テーラー「キングスマン」は、どこの国にも所属せず秘密裏の活動を行い、数々の難事件・テロリズムを解決する、スパイの本拠地であった。 かつての「キングスマン候補生の息子であり元海兵隊員のエグジーは義父率いるギャングとの諍いの中逮捕され、17年前に父の死後「キングスマン」の勲章(メダル)を手渡しにきた工作員のハリーと出会う。エグジーはハリーの薦めにより父と同様に「キングスマン」の選考試験に参加し、他の候補生たちとともに過酷な試練を経験することになる。 一方、ハリーは仲間の死に関わった一連の事件にリッチモンド・ヴァレンタインというアメリカ人実業家が絡んでいることを知る。ヴァレンタインを調べていくうちに判明したのは、人類の存亡を揺るがす巨大な陰謀であった。

以下ネタバレあります。

コリン・ファースが主役じゃなかった

映画のポスターを見ると真ん中にコリン・ファース。 予告編を見るとコリン・ファースが大活躍。 誰が見てもコリン・ファース演じるハリー・ハートが主役の映画だと思うのではないでしょうか。

しかし驚くことにコリン・ファースは物語中盤で退場。 僕は勝手に、ベテランのスパイが新人スパイと力を合わせて悪の組織を撃退するバディものの映画だと思い込んでいたので本当に驚きました。 でも主役がこんな簡単に退場するわけない。 おそらく死んだと思わせて、新人スパイのピンチに駆けつけるんだろうな…。

物語の後半、敵の組織に潜入した新人スパイ・エグジーは敵に囲まれて絶体絶命! 「ここでコリン・ファースが助けに来るのか!」 来ませんでした。 首花火で解決。

ラスト、義足の殺人マシーン・ガゼルとエグジーの対決。 人間を簡単に一刀両断できるガゼルの攻撃に押され気味のエグジー。ピンチ! 「ここでコリン・ファースが助けに来るのか!」 来ませんでした。 エグジーは自力でガゼルを撃破。

そして映画はハッピーエンド。 え!? 本当にハリー・ハートはあの時に死んでたんだ! 「キングスマン」は最初から最後までエグジーがスパイになる話で、ハリー・ハートはそのきっかけを作るだけの役目だったと気づいた時は映画が終わっていました。 主役がエグジーだと考えると、序盤あれだけかっこよかったハリー・ハートが毒を浴びたり、「スパイ」というワードで動揺したり、敵に簡単に居場所を突き止められたり、殺し合いに巻き込まれたり、とにかくベテランのはずなのに失態続きだったのも納得です。

https://www.youtube.com/watch?v=CoftetUUIy4

スパイ兵器の数々、今後確実に売れそうなエグジー役のタロン・エガートン、義足の殺人マシーン・ガゼルがかっこよすぎ、などなど素晴らしい点もたくさんあった映画ですが、自分の思い込みのせいで十分楽しむことができませんでした。 営業的に無名の新人を真ん中に置くことはなかなかできないでしょうけど、コリン・ファースが主役じゃないなら最初からそう言っほしかったです…。うーん、残念。

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