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どうしても消えない学芸会感・映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

映画

shingeki

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」見てきました。 各所で相当叩かれているのは知っていたので、 「原作は読んでるけど、特に熱烈なファンではないのでこだわり全くなし! おもしろければOK!」 「映画は原作と別物、別物」 「作者から設定の改変の申し出があったらしい」 「撮影ギリギリまで主要キャストを日本名にするか原作通りにするか迷ったらしいな…」 「軍艦島をロケに使うから、日本が舞台になってるんだよな…」 という感じで、心のハードルを下げに下げに下げまくって、最終的には地下に潜ったような状態で 「なんで、見る側が映画にいろいろと気を使わないといけないんだろう…。」 と思いながら鑑賞。

日本人が巨人を演じるとコントにしか見えない

https://www.youtube.com/watch?v=-gfpC_Z2AyI

先に結論。映画料金を支払ったのでここはハッキリ言うけど、つまらなかった!

興味本位に軽い気持ちで見ないほうがいい映画なのは間違いないです。もちろん原作の熱烈ファンは鑑賞禁止。 「特撮はがんばっている」 「CGはがんばっている」 「規制の多い最近の映画ではがんばってる」 「邦画にしてはがんばってる」 って、子供の運動会の応援じゃないんだから、見る側にそう思わせちゃった時点で「負け」です。

公開前から分かっていたことですが、やっぱりこの内容で登場人物全員が日本人というのは無理がありすぎでした。 日本人同士がエレンとかアルミンとか呼び合うこっ恥ずかしさ。 最後まで 「巨人に脅かされている世界で暮らしている人」 ではなく 「『進撃の巨人』という漫画の世界を演じている人」 にしか見えない、どうしても消えない学芸会感。 1億歩譲って主要キャストが日本人なのは許せたとしても、巨人が日本人なのはコントにしか見えず、作り手が本当に怖がらせようとしてるのか、それとも笑わせようとしてるのか判断に苦しむ場面が頻繁にあり、話題の残酷描写も全く心に響きませんでした。 日本人しか使うことができない大人の事情もいろいろあったのでしょうが、きつかったです。

そして、ストーリーも「え? なんで?」と萎えてしまう展開が多々あり(最後にまとめました)、完全に気持ちが冷め切ってしまった状態では最後の熱いバトルも素通りでした。 脚本を担当した町山智浩さんの著作のほとんど読んでるしファンだし、リスクしかない「進撃の巨人」実写映画化という無理難題に挑んだ姿はかっこいいんだけど、それと映画の評価は全く別。 今までに映画の脚本の重要性をあれだけ説いていた人が担当してこれなのか…という残念な気持ちでいっぱいです。(来年の「映画秘宝」のランキングで、各関係者がどう評価するのかすごく気になる) この映画が現在のSFアクション邦画の最高峰かつ限界だとしたら、邦画の未来が心配だなぁ…。

とにかく、後編は見ないです。

映画「進撃の巨人」で萎えたシーン(少しネタバレ)

アンガールズ田中や渡辺直美に似た巨人の登場。 ・エレンがどうやって助かったか分からないまま2年後。 ・漫画キャラの演技を実写でやらせる(石原さとみ) ・「巨人は音に敏感だから声を出すな!叫ぶくらいなら舌を噛め!」→すぐに喋り出す隊員たち。 ・巨人を放り投げるサンナギ。 ・巨人の足を切るサンナギ。 ・ミカサの傷跡。(あそこまで噛まれて死ななかったの?) ・赤ん坊の声を聞いて隊列見だすヒアナ。 ・カップル女爆発。 ・アルミンだけなかなか食べない巨人。 ・他の人は見捨てるのに、ジャンだけ助けようとするみんな。 ・見てるだけで全然助けない人類最強の男シキシマ。 ・カメラに血しぶきが付く。

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