ネットに勝てるテレビ番組「有吉弘行のドッ喜利王」の素晴らしさ

https://twitter.com/owarai_natalie/status/656352535872016384

10月21日放送の「有吉弘行のドッ喜利王」最高でした。 最初から最後までずっと笑いっぱなし。感動。

「最近テレビがつまらない」 「ネットのほうがおもしろい」 と言われがちな昨今、この番組は「ネットにできないおもしろいものを作る」という強い意志を感じました。

たった1回の放送のために、おそろしく時間をかけている「ドッ喜利王」

「ドッ喜利王」藤井健太郎プロデューサーのTwitterより。

https://twitter.com/kentaro_fujii/status/656798472876634112

有吉弘行のドッ喜利王」スケジュール 【6月】ニセの大喜利番組を収録(有吉&バカリズム大喜利を採点) →後日、有吉&出川でドッキリにするネタ選び 【9月】大喜利回答を再現したドッキリロケ 【10月】2回目のスタジオでドッキリVTRを鑑賞(有吉&出川がドッキリを採点)

通常のテレビ番組だと1回の収録で終わりですが、この番組は最初に大喜利のテレビ番組を収録し、その3ヶ月後に大喜利の回答を再現したドッキリを仕掛けるという二重構造。 単発のバラエティ番組では考えられない時間の使い方です。

ドッキリ自体は他のテレビ番組でやっていてもおかしくない内容です。 でもこの番組は「大喜利の収録から3ヶ月後」という、回答者が大喜利のことを忘れてしまうくらいの時期まで寝かせることでドッキリのくだらなさがパワーアップ。笑いを何倍にも増幅させることに成功してます。 バイきんぐ西村が「楽屋で謎のボタンを発見 押したらどうなった?」のドッキリ後に言った 「デジャブかと思った」 はこの番組をよく現したベスト発言でしょう。

同じく藤井プロデューサーが手がけた「クイズ☆正解は1年後」も、その年の1月に予想したことを年末に答え合わせするというめちゃめちゃ時間をかけたバラエティ番組でした。(今年も放送決定しているので楽しみ!) この「時間をかける」ということが、今後のテレビをおもしろくする要素だと確信して取り組んでいるように見えます。

ドッキリのためだけにラジオ番組を作る異常さ

藤井プロデューサー担当の「水曜日のダウンタウン」はくだらないことを徹底的に検証して素晴らしいのですが、「ドッ喜利王」も同様に細かいところに異常に力が注がれています。 その象徴が「意外!あの人ラジオではこんなキャラなんだ。誰のなんてラジオ?」という問題。

ちゅうえい(流れ星)が回答した板東英二のI Love Tennis」

くっきー(野性爆弾)が回答した生稲晃子の野猪の血抜き」

ドッキリのためだけに、このラジオ番組を本当に作っちゃうすごさ。 「生稲晃子の野猪の血抜き」はYouTubeで全編聴くことができるのですが、驚くほど普通のラジオ番組になっています。 しかもTBSのエース吉田明世アナを投入する力の入れよう!

https://www.youtube.com/watch?v=LomKWUrDf4I (17分あたりで猟友会会長から衝撃の発言があるので必聴!)

「ドッ喜利王」のシリーズ化希望!

「ドッ喜利王」は時間とお金と手間暇をかけることができる「テレビ」でしか作ることができない素晴らしい番組でした。 こんな番組がもっと大量に見られるようになると、テレビの未来は明るいと思います。 すでに手の内がバレてしまったので難しいかもしれませんが、ぜひ第2弾、第3弾とシリーズ化していってほしいです。

あと最後に。「タキシードねこ」最高。

https://instagram.com/p/9IIs_pnSaq/?taken-by=noboomanzaishi

スポンサーリンク