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世界で一番遅い「M-1グランプリ2015」の感想

テレビ

M-1グランプリ2015

5年ぶりに復活した「M-1グランプリ」。 スタートからの緊張感。これこれ! これを待っていた! 「THE MANZAI」の良くも悪くもお祭りな感じも好きだけど、自分は全く関係ないのに緊張してしまうM-1グランプリは特別。ドキドキワクワク最初から最後まで笑いっぱなしの至福の時間でした。 他の人の感想を読むのが好きなので、自分の感想も記録として残しておきます。

ファーストステージ

メイプル超合金

犬を飼う話。 「有田チルドレン」で登場したコブラ男に、まさかM-1グランプリで会えるとは。 荒削りだけどすごくおもしろかった! 出場順がもっと後半だったら、もしくは敗者復活だったら台風の目になっていたのでは…と思うと惜しい。 カズレーザーのナチュラルにやばい奴な感じが素敵なので2016年はいろいろな場所に出てほしいなぁ。

ココがおもしろかった ・コンビニ行くけど何かいる? ・西の芸人の方が芸歴にうるさい ・恥ずかしいなんて感情があったらこんな格好で人前に出ていない ・ガキの頃見た町の変わり者に自分がなるとはな ・話の通じる相手じゃないんだから ・WiFi飛んでるな

馬鹿よ貴方は

おにぎり屋。 どうしても平井“ファラオ”光に目が行きがちだけど、このコンビで最も恐ろしいのがツッコミの人も芸名ということだ。 ツッコミの人の芸名は「新道竜己」、本名は「濱島英治郎」。ネタの始まりにきちんと「新道竜己という名前でやってます」と言っている。謎が多すぎる。 沈黙の恐れなさ、後半の「大丈夫」連発など、「THE MANZAI」に続いて確実に爪あとを残せた印象。 漫才後の今田のコメント「やべー奴の大会になってません?」笑った。

ココがおもしろかった ・自分の脳みそ見たことある人→空気が重いな ・顔をひし形にしてやろうか?を3回言う ・すいません、腰骨がないんですけど ・大丈夫だよ、大丈夫なの

スーパーマラドーナ

血まみれの落ち武者の霊を見た話。 やっと普通の漫才師が出てきたという安心感もあり笑いっぱなしだった。会話のいろいろな要素が伏線になっている構成も素晴らしい。 少しツッコミの人が怖いので(それが売りなのも知ってるけど)もう少しソフトに全国区向けにできたらさらに進化しそうな気がする。

ココがおもしろかった ・お尻触っていいんかな? ・料理界の川越シェフ ・両親なくなった? 即死やったん? ・香川照之 ・ずっとパンティかぶってた

和牛

結婚式を抜け出して本当に好きな人に会う話。 男性側のひたすら「ああ言えばこう言う」に爆笑。なぜこんな面倒くさい男に惚れたのかは謎だけど、二人の演技がうまくて引き込まれた。 ツッコミの人がかつみ・さゆりの太平かつみに激似。

ココがおもしろかった ・式抜け出すより戻る方が大変やで ・デジャブ ・「どうしたらいいの」じゃなくて「どうしたいの?」

ジャルジャル

イントネーション。全出演者の中で唯一ネタを見たことがある漫才だった。 どうしても彼らの漫才は「おもしろい」よりも先に「上手に作ってるなぁ」「がんばって考えたんだろうなぁ」という感想が先行してしまう。才能もあり、本当は熱意もあるのは分かっているんだけど、過去のM-1でメタ漫才もやってしまっているのでうまく伝わらないのが残念。

ココがおもしろかった ・幼きころ ・なんぜ ・この群衆 ・聞いたことないことわざ

銀シャリ

料理のさしすせそ。 以前の銀シャリは橋本のツッコミが全てな感じだったが、鰻がパワーアップ。ボケでもツッコミでも笑いまくりで上位入賞も納得。「みそ」のくだりの繰り返しは分かっていても笑えた。

ココがおもしろかった ・ベルリンの? ・さとう醤油? ・タルタルソース、チリチリソース、ツルツルソース、てるてるソース、トマトソース ・サラダ、シャラダもしくはシーザーサラダ、スティック野菜、セロリスティック、しそドレッシング ・株式会社野菜からベンチャー

ハライチ

誘拐犯の電話。 ハライチといえば世紀の大発明「◯◯のヤーツ」だったけど、それを封印して決勝に来たのはすごい。すごいけど前半は緊張が伝わりすぎて笑えなかった。後半の畳み掛ける感じが最初から出ていれば…。 テレビに出まくってる彼らが、あんなにボロボロになってしまうのがM-1グランプリの恐ろしさであり美しさ。

ココがおもしろかった ・イカれ住人 ・マッサージ受けながら最新のゲーム機やってます ・今日はコタツで寝ていい

タイムマシーン3号

ありとあらゆるものを太らせる特殊能力。 やっぱり苦手。「しくじり先生」での反省は何だったのだろう。息子(5歳)はゲラゲラ笑ってたけど。 一番ガックリきたのは「ロングブレスダイエット」という言葉を使ったこと。このダイエット法がブームになったのは約4年前だ。それを今使うのが信じられない。2015年にする漫才で「痩せるもの」なら「ライザップ」を使うべきじゃないのかなぁ。

ココがおもしろかった 特になし

トレンディエンジェル(敗者復活)

https://twitter.com/Trendy_Angel_S/status/581063657758416896 ハロウィンとクリスマス。 キャラクターも定着してるし、何やってもおもしろい状況。これが3位以内に入らないなら絶対おかしい、と思ったら2位に。 とにかく驚いたのが、大会の5日前に発表されたばかりの流行語大賞「トリプルスリー」「爆買い」をネタに入れていたこと。既存のネタに組み込んだだけかもしれないけど、それでも新鮮な言葉を積極的に使う姿勢は応援したくなる。

ココがおもしろかった ・お前の来世を発表します→バッタ ・ハロウィンの仮装→アリス ・いたずらしちゃうぞ ・プッチモニ「ぴったりしたいクリスマス」 ・ペッ、斉藤、ペッ

優勝決定戦

銀シャリ

住んでるマンション。 すごくおもしろいし、劇場で生で見たら爆笑だと思う。でも強敵から優勝をもぎ取れるパワーはなかったなぁ。 全然関係ないけど、橋本を見ると口の部分が「スターウォーズ」ランド・カルリジアンの相棒ニエン・ナンに似てると思うのは僕だけでしょうか? Nien_Nunb

ココがおもしろかった ・ベートーベンの運命(さだめ)→ヤンキーか ・ハッピバースデーの歌 ・ベルリンの? ・大家さん→高野山 ・ファミマの音

トレンディエンジェル

女の子のモテかた。 自分もそうだし、観客の反応も完全に応援ムード。「勢い」が見えるという貴重な経験をした。笑った笑った。 敗者復活とは違うネタだったのもすごい。

ココがおもしろかった ・解体新書、これ出版しといて! ・クリニカ ・でかいね! ・斎藤の、ザップ ・50、80、よろこんで ・「ペ」だよ!

ジャルジャル

おもしろいスポーツの話。 フォーマットが1回目と同じということ、そしてバカ受けしたトレンディエンジェルの直後ということ、この2点で厳しかったなぁ。あとで録画を冷静に見返した時は笑えたけど、この決戦時には全く笑えなかった。トレンディエンジェルの勢いをかき消すものを用意できなかった時点で

ココがおもしろかった ・同窓生 ・はらへるわ、よだれでるわ、白飯おかわりするわ ・この人だかり ・おずかが先生 ・氷のヘルメット

M-1グランプリ2015」まとめ

第11代目M-1チャンピオン「トレンディエンジェル

https://twitter.com/M1GRANDPRIX/status/673521398753550336 おもしろいのはもちろん、漫画のキャラクターのような二人の風貌、テレビタレントとしての華のある感じ、そして昨年・一昨年の「THE MANZAI」での積み重ね、敗者復活という立場、全てが良い方向に作用しました。文句なし。サンドウィッチマン富澤が票を入れてるのもグッときました。 最後の最後でタカシの「パズドラ課金します」発言は、M-1グランプリのスポンサーにスマホゲーム会社サイゲームスがいるのが分かっていたのでドキーッ。来年のM-1のスポンサーにサイゲームスがいなかったら苦笑いしそうです。

演出について

オープニング映像でパンクブーブーノンスタイルが全然登場せず。扱い悪すぎてかわいそう…。

「家族のためにがんばる」「借金返す」「ラストイヤー」など素直に笑うことができなくなる煽りVTRは百害あって一利なしだと思うので、なくしたのは大正解。おかげで余計な情報が入らずに純粋に漫才だけを楽しむことができました。来年も引き続きこれでお願いしたいです。

審査員

今回から審査員は完全リニューアルして、全員が過去のM-1王者に。(審査員については別記事に感想を書きました) 前回までの審査員との違い、点数差が狭く1点単位で細かく評価した印象。 岩尾がジャルジャルに96点を付けた以外は誰も90点台後半を出さなかったのは、彼らが現役バリバリの漫才師であり先輩目線ではなくライバルとしての評価だからでしょう。全体的に出場者に対する敬意がすごく伝わってきて納得する審査でした。 想像以上に良かったので、今後も全員は無理かもしれないけど積極的に審査してほしいです。

上戸彩

かわいかったです。子供いるのが信じられない。

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