「アイドル評論家ヒビキ一郎の俺は認めねぇ」全文書き起こしてみた。 #あまちゃん

7月9日放送の「あまちゃん」で、ひさびさにヒビキ一郎が登場。 なんと、実はヒビキ一郎は雑誌に連載を持つ有名なアイドル評論家だったことが判明!

劇中で、一瞬だけGMT6が取材を受けた連載「ヒビキ一郎の俺は認めねぇ」が映ったのですが、かなり気になる内容だったので書き起こしてみました。 いい具合にヒビキ一郎っぽいイラッとする文章になっています。あと無駄にカタカナ多いです。興味ある人はぜひ読んでみてください。

※判読できなかった箇所は●になっています。

「ヒビキ一郎の俺は認めねぇ」全文

アメ女の登場によるアイドル戦国時代の幕開けを認めねえヤツは俺が認めねえ

 だいたい俺は5歳のころから上野がいつかアイドルの聖地になるってわかってたんだけど、アメ女(※注1)のポテンシャルがここまでレボリューショナリーでドラスティックなものだとは正直思ってなかってし。そんでもって俺は現在、御徒町のバアちゃん家に下宿しながら、今アイドルシーンで最もホットなこの町に通ってんだけど、アメ女がミリオン出してからじゃ遅いから、今のうちに中野から引っ越そうかと(※注2)思ってるし。さよならしょこたん。それはさておいて、このエポックメイキングな出来ごとを、お前らもちゃんと毛穴の隅々まで感じてんのかなーーーッ

 アメ女のブレイクをプロミシングしているのは、俺がこうして認めてやってること以外に、大きく言って二つのファクターがある。まず一つは、毎日、アメ横の東京EDOシアター必ず行われる、握手会やミニライブに代表される、草の根ファンサービスってやつ。つまりこれまで「テレビの向こうの可愛い娘ちゃん」というアイコンでしかなかったアイドルの、リアルでナウな姿が行けば必ず目にする事が出来るようになったってことだし。そんでもって、そこで汗もかくは、鼻水垂らすわ、声を枯らすわ、涙も見せるわ、アイドルの生身の姿に声援を送れるようになったってことだしっ。「会いにいけるアイドル」が誕生した以上、会いに行こう、元気もらいに行こうってファンなら思うし。ファンじゃなくても退屈しのぎに冷やかしに行くじゃん。

 もう一つのファクターが時代の追い風。CDが売れない時代にどんな風?とお前らアマちゃんは思うだろうから、一度ライブに行ってみればいいし、彼女たちを支えるピンチケ(※注3)の多さに腰を抜かすだろう。ヤツらは鳴かず飛ばずの黎明期から、オレに次いでアメ女を支えてきたツワモノぞろいの連中だ。なぜ平日にも関わらず、それほどまでに熱心に劇場に通うかってそれは、やつらがアイドルを知らずに育った世代ということにつきるし。  下手にアイドルを知らない世代だからこそ、「アイドルマニアは陰湿なオタク」という偏見にもおびえることなく(俺はそんなの認めねえけど)ヤツラは全力投球でアメ女を応援することが出来たってわけ。  ピンチケなくしてアメ女の成功もなかった。そしてヤツらは、これからもアメ女を応援し続ける有望株だ。そしてヤツらが編み出したアイドルファン道のノウハウは、着実に若い層にも受け継がれている。  たまたま続いたアイドル不在の時代とアイドルを求めるエネルギーが大きな揺り返しとなって、今上野を中心に一大ムーブメントが起こそうとしているんだけど、そのセンターにいるのがアメ女ってこと。  そんでそのアメ女のセンターにいるのがまめりんこと有馬めぐ。彼女の細い体からは想像できないハードなダンス、パワフルな歌声、タフなメンタリティーが、今のアメ女の推進力になってるって話。  そんな訳でアメ横女学院は、泣く子も黙るかわいさのまめりんを筆頭に、全国にアイドル・ビーングの姿をデモストレーションしている訳なんだけど、彼女たちの活動スタイルは、今後上野にとどまらず全国に飛び火すること間違いなし。これが一番時代の先端を行ってるわけだし、そうするとどうなるかっていうと、野心的なご当地アイドルの群雄割拠が始まり、新しいアイドル戦国時代の幕開けになるってこと。昔のドブ板選挙じゃないけど、どれだけファンとの距離を縮めて、大衆に食い入るかってことを、アイドルたち自身もそれぞれ試されているわけだから、変な話、必死になるわな。ブスでもおかちめんこでもへちゃむくれでも、チャーミングなキャラクターがあれば、神がかり的なアイドルになれるエンバイロメントはあるってこと。ま、生半可なアイドルなんて俺は認めねえけど、とにかく俺が言いたいのは、

アメ女人気に代表される、大衆にコミット&時代にマッチした、新しいアイドル・エポックの到来を認めようぜってことだしっ。以上。

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